2022年5月20日
世界の人々の問題意識や人口動態を分析するシンクタンク、ピュー・リサーチ・センター (ピュー研究所=本部:ワシントン D.C.) の調査によると、サンディエゴは米国外で生まれた人口率が全米の主要大都市圏中7位で、人種の多様性が際立っている事実を改めて印象づけた。
サンディエゴ大都市圏では、人口総数3,323,970人のうち、移民が762,260人で22.9%を占める。
全米の13.5%と比較して移民人口の割合が高い。
出身国はメキシコが最も多い。(2020年米国勢調査局統計)
カリフォルニア州総人口の4分の1以上が外国生まれで、その大多数がメキシコからの移民。(BackgroundChecks.org)
ピュー研究所によると、米国の外国生まれの人口は世界の総移民数の5分の1 (4,400万人) を占めている。
報告では、毎年約100万人の移民が米国に移住するが、近年の動向としてはアジア系が最も多く、ヒスパニック系諸国を上回っている。
特に、中国とインドの移民数の増加が目立ち、米国の外国生まれ人口の12.2%を占めていることが明らかになった。
◆大都市圏別の移民人口率ランキング (総人口/外国生まれ人口/移民人口率/最多出身国):
① マイアミ~フォートローダーデール (613万/250万/40.9%/キューバ)
② サンノゼ~サニーベール (199万/78万/39.1%/中国)
③ ロサンゼルス~ロングビーチ (1,321万/433万/32.17%/中国)
④ サンフランシスコ~オークランド (471万/144万/30.7%/中国)
⑤ ニューヨーク~ニューアーク (1,926万/565万/29.3%/ドミニカ)
⑥ ヒューストン~ウッドランズ (698万/162万/23.3%/メキシコ)
⑦ サンディエゴ~チュラビスタ~カールスバッド (332万/76万/22.9%/メキシコ)
⑧ ワシントン D.C.~アーリントン (625万/143万/22.8%/エルサルバドル)
⑨ ラスベガス~ヘンダーソン (223万/49万/22.1%/メキシコ)
⑩ リバーサイド~サンバーナーディーノ (460万/97万/21.1%/メキシコ)
⑪ シアトル~タコマ (392万/75万/19.2%/メキシコ)
⑫ ボストン~ケンブリッジ (485万/92万/18.9%/中国)
⑬ オーランド~サンフォード (256万/48万/18.8%/コロンビア)
⑭ ダラス~フォートワース (745万/48万/18.5%/メキシコ)
⑮ サクラメント~ローズビル (234万/43万/18.5%/メキシコ)
*数字は2020年米国勢調査による
*オリジナル情報はこちら:
https://backgroundchecks.org/cities-largest-immigrant-population.html
https://www.pewresearch.org/fact-tank/2020/08/20/key-findings-about-u-s-immigrants/
(2022年6月1日号掲載)